Radish Choir 18th Anniversary Spring Dream

肌寒い中、ご来場いただきました皆様、本当にありがとうございました。
あたたかいお客様のお陰で、大盛況に開催できたこと、本当に幸せに感じております。

大人数でGospel曲を歌ったり、少人数グループ(Grand、Neo、埼玉、Robic)での曲があったり、アカペラ曲があったり、
らいらかおるソロ曲があったり、Radish Choirならではの演出が、今回のLiveの見どころです。
また、あれよあれよと変わりゆく衣装や、ホールならではの演出にも、ご注目ください!!
それでは、1stステージからLiveのご報告をいたします。

ベース音、そしてピアノとドラムが最高にかっこいいゴスペルナンバー『Jesus Is My Help』(Grand)で、幕開です。
最高のバンド演奏、見てくださるお客様の様子に、緊張感と高揚感でいっぱいになりました。

続いて、Neoメンバーと埼玉メンバーが登場し、
『Jesus Promised』(Grand、Neo、埼玉)を全出演者でパワフルに歌います。


続いての歌は、「How I got over」
こちらは、Neo と埼玉支部メンバーで、アップテンポな曲なのでソウルフルに歌い上げます!
田中理香の迫力あるソロも、会場中を盛り上げました!!

ここでなんと、会場後方の扉からRobicらいらかおると、Sasammyが歌いながら登場。
そして、ステージからは順番に田中文と髙塚駿。映画『五つの銅貨』よりDannny KayeとRouis ArmstrongとSusan Gordonが3つの違う曲を同時に歌うシーンを再現。(Robic)
Grandメンバーの登場。衣装もがらりと変わり『In The Mood』。
ピアノソロの後、アーミー服を着た女性3人が登場し、舞台はアメリカ戦地のバーへと早変わり。
『Boogie Woogie Bugle Boy』(Grand 黒川久美子、鈴木絵理子、伊藤千晴)のメドレー。

続いては、Ray Charlesメドレー。
『Unchain My Heart & Hit The Road Jack』(らいらかおる Grand)
前半は、男性の「俺を自由にしてくれよ」という男性の叫びを。
後半は、浮気した男性(ジャック)へ「出ていってよ!二度と戻って来ないで!」と女性が歌っているシーン。
本当にステージ上から追い出されてしまった男性メンバーも!
最後は、「トホホ…」顔の男性メンバーが降参し、ステージを去っていきました。

その後、『Georgia On My Mind』を
らいらかおるが情熱的に歌い上げました。
場面がガラっと変わり、パーカッションが聞こえてきた。アフリカン衣装のメンバーがパーカッションを鳴らして登場。
Grandメンバーはスツールを叩いて登場し、ボディーパーカッションShowを見せました。
『Iko Iko』(Grand、Neo)の始まり。ステージ上は賑やかに、楽しいリズムで元気に!
続いて、『Ain’t No Mountain High Enough』(Grand、Neo)。
「どんなに高い山よりも高く、どんなに深い谷よりも深く、どんなに広い川よりも広い、愛で私たちを包み込んでくれる。」
ここで再びRobicのメンバーの登場。『The Cat Is High』
「今夜も彼はハイHighだったのよ~」
というSasammyのセリフから始まり、軽快なジャズナンバーを演奏。

「メンバーがそれぞれのアパートに帰ってきたようですよ。」
舞台はアパート。一人ひとり違う衣装を着て、メンバーがそれぞれ自分の家に帰ってきたシーン。
映画「Rent」より『Seasons Of Love』(Grand)。
「あなたは1年の525600分を何で数えますか。日が登った数? 日が沈んだ数? コーヒーを飲んだ数?それとも… 私は“愛”で数えます。」
私たちの生きる1年を、愛で数えようよ。色んな愛の大切さを歌いました。

続いて山下達郎さんの『蒼氓』(Grand)。
「色々なことがある毎日を、一生懸命生きる私たち。一人ひとりの、自分だけの、生き続ける意味を、しっかりとその手に握りしめられますように。」

次はFUN.の『Some Nights』(Grand)。暗闇の中で、
赤いトーチが光り、心の強さを表現。

思い思いの衣装を着たNeoメンバーが再びステージへ登場。
1stステージ、最後の曲The Three Dog Nightの『Joy To The World』(Grand、Neo)を、
元気に楽しく賑やかに合唱。
実は、Radishオリジナルののゴスペルアレンジ部分もありました!(お気づきになりましたか??)

1stステージのミュージシャン、Piano 小畑智史さん、
Bass ジャンボ小野さん、Drums 志田史貴さん 
 
2ndステージは、ピアニストに
小関基之さんをお迎えし、
ピアノ一本の音色と音楽監督
志田史貴の手掛けた
オケを多いに活かした
ステージングです。

セカンドステージ一曲目は、青と白を基調とした衣装を身に纏い、
Grandメンバーによる厳かなゴスペルナンバー
『King Jesus Is A Listening』(Grand)を歌いました。
ステージ中央にスタンドマイクを1本立て、気持ちを合わせ、呼吸を合わせ、アカペラで歌った。
歌い終わったあとの、アカペラならではの余韻が会場に残りました。
お客様の大きな拍手の中、続いてお送りした曲はRadish Choirのナンバーの中でもとても勢いのある曲。
『Let's Magnify The Lord』』(Grand)をソウルフルに力強くお届けしました。
続いては、Neoと埼玉支部のメンバーもステージへ呼び込み、
ALLメンバーで勢いのある『Everybody Let's Praise The Lord』(Grand、Neo、埼玉)を!
埼玉支部ディレクター飯山百香の優しい人柄があふれ出る指揮で心が1つとなり、
みんなで楽しく元気いっぱいに歌いました。
次はRobicによる『Tuxedo Junction』(Robic)
プロボーカリストが集まるこのグループ。
次々に代わるソリストが奏でる歌やスキャットもこの歌の見せ所です。
立体感とまとまりのあるサウンドで会場を包み込んだ。


ここから、白い衣装にチェンジをしてステージへ。
『Faithful Is Our God』(Grand、Neo)
  “辛い時、悲しい時、手を差し伸べてくれる人がいる。
失ったものや、無くしたものも、いつか取り戻すことが出来る”
Grand・Neoメンバーで、互いに気持ちを合わせ、想いを込めて歌いました。
続いては、Grandユニットメンバーによる『Words』(Grandユニット)
“コトバとは、神秘的な魅力・魔力を持つもの”スウェーデンのアカペラグループ“The Real Group”の五声で成り立つ楽曲。
緊張感のあるサウンドを楽しみながらも、一つ一つの歌詞・コトバを大切に、厚みあるアカペラでお届けしました。

次は、Radish NeoとRadish 埼玉支部のソロ曲!

『Lift Him Up』(Neo、埼玉)
埼玉支部ディレクター飯山百香の優しい人柄があふれ出る指揮で心が1つとなり、みんなで楽しく元気いっぱいに歌いました!
次は、らいらかおるの登場。
Jazzナンバー『Summer Time』を、美空ひばりさんの「りんご追分」とのマッシュアップ曲にアレンジし
スタンダードJazzの中にも日本の雰囲気を感じさせる独特な味わいのある一曲となった。
和の余韻が残る会場に、ピアニスト小関基之さんの奏でる日本唱歌「さくらさくら」の厳かな音色が。
その音色に合わせ、サクラ色の衣装を身に纏い、和傘を差したGrandメンバーが一人、また一人とステージへ。
厳かに全員出て来たところで、ROCKにアレンジされた『さくらさくら』(Grand)のイントロが!
和傘を日本舞踊のように振り回しながら、ROCKに歌い上げた!
曲中のSasammyによる舞いがとても美しく、こちらも今回のステージの見せ所となりました!
続いては、『上を向いて歩こう』(Grand)
この曲を歌うキッカケとなったのは、東日本大震災後に福島県いわき市に炊き出しへ行ったこと。
Radish Choirの軌跡を語る上で欠かせません。
あの日のあの景色を想いながら、心を込めて歌いました。

ライブも終わりに近づき、続いてお送りした曲は、
『Let Everything That Has Breath Praise The Lord』(Grand)
2017年全国ゴスペル甲子園での優勝曲。
この曲があったからこそたくさんのメンバーに出会い、今のRadish Choirがある。
今までの感謝の気持ちと、魂を込めて。

たくさんの拍手の中、次曲のイントロと共に再びNeoと埼玉支部のメンバーがステージへ。
ALLメンバーで、このステージ最後に歌う『Total Praise』(Grand、Neo、埼玉)はとても壮大なスケールのサウンドとなり、
メンバー同士の魂と魂が一つになっていくのを歌いながら感じることができた一曲となりました。。

最後の締めくくりは、やはりこの曲、
『Love The One You're With』(Grand、Neo、埼玉)
らいらかおる・Sasammy・高塚駿のソロと共に、メンバー全員で盛大に歌いました!!

今回のステージで一番大きな大きな拍手をいただき感無量の中、
有難いことにお客様よりアンコールもいただき、ステージ最後に『故郷(ふるさと)』(Grand、Neo、埼玉)を歌いました。

曲の途中からはNeoと埼玉支部が客席に降り、会場のお客様にも一緒に歌っていただきました。
お客様お一人お一人が故郷に想いを馳せながら歌い、時には涙を流す方も拝見し、とても感動的な時間となりました。

Radish Choirとしては久しぶりのホールLive。
お客様に満足していただけるよう準備と努力を重ねてきました。
一曲一曲に、大きな拍手と笑顔をくださった全てのお客様に感謝申し上げます。

また、
開催するにあたり、高輪区民センターの関係者の皆様をはじめ、素晴らしいミュージシャンの皆様、音響・照明スタッフの皆様、カメラマン、
舞台監督 黒木様、そしてスタッフの皆様、多くの方々にお力添えいただき当日を無事迎えられたこと、誠に感謝申し上げます。

今年初めてのライブがホールLiveということで、2018年とても贅沢なスタートを切らせていただきました!
Radish Choir、これからも益々加速して活動していきたいと思います!

皆様、引き続き温かい応援をよろしくお願い致します!!

文章 Radish 団員 黒川久美子 伊藤千晴 柴田亜希
スチール ©The10th.photo

See You Soon!!

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